将棋のことならおまかせ。けんちゃんです。
突然ですが将棋は現在、人間とコンピュータどちらが強いか分かりますか?
今日は将棋を知らない人にも分かるように現在の将棋のコンピュータの強さについて書いてみたいと思います。
コンピュータが当たり前になってきた頃から人間VSコンピュータが毎年どちらが強いのか競ってきました。
もちろん将棋界だけでなく囲碁やチェス、オセロなど様々なところでコンピュータとの対局を毎年行っていました。
オセロやチェスや将棋はコンピュータが勝った事例はあって人間より強いと言われたりしています。
囲碁に関しては人間に勝つことはできないだろうと言われていましたが、現在ではコンピュータがプロに勝ってその強さを見せつけました。
さて、本題の将棋界の今、人間とコンピュータはどちらが強いのか。
さきほど言った将棋もコンピュータが勝っているという事例は事実なのでしょうか。
対局結果を見てみます。
2010年
女流棋士 vs あから2010
コンピュータあから2010勝利
2012年
コンピュータボンクラーズの勝利
2013年
阿部光瑠四段 vs 習甦
阿部プロの勝利
佐藤慎一四段 vs ponanza(コンピュータ最強)
ponanzaの勝利
船江恒平五段 vs ツツカナ
ツツカナの勝利
塚田 泰明九段 vs Puella α
持将棋・引き分け
GPS将棋の勝利
コンピュータの勝ち越しですね。
なお、電王戦リベンジマッチでは船江さんはツツカナに勝利をおさめました。
ちなみに習甦は羽生善治さんの手を参考にしたりしているコンピュータみたいで、尊敬からなのか習甦の漢字によく見ると羽生という感じが入っています。
豆知識でした笑
そしてponanzaは将棋界の最強コンピュータと言ってよいでしょう。山本一成さんが開発しています。
また、私の紹介している将棋ウォーズというアプリゲームのコンピュータにこの最強のponanzaが組み込まれています。これにより将棋ウォーズの楽しさが倍増しています。棋神もそのひとつです。
2014年の電王戦は豊島将之七段以外負け。
2015年は斎藤慎太郎五段、永瀬拓矢六段、阿久津主税八段が勝利し人間の勝ち越し
2016年は山崎隆之叡王 vs ponaza
ponazaの勝利
まとめ
将棋界ではコンピュータの方が人間より勝っている。そして人間が勝っている年もあるが、コンピュータばかり勝つともりあがらないため、対局する前にソフトをプロ側にレンタルしないといけないなど様々な条件がある模様。
そして2017年から、人間vsコンピュータをやらなくなるかもしれないという噂もあるようです。
それほどまでにコンピュータの強さが強くなっているということでしょう。
それではまた。失礼します。