将棋ウォーズの中級者向けに今日は書きます。
3級くらいから段位級位を上げるのが難しくなってきます。
戦法や囲い、序盤、中盤、終盤はいつも通り経験を積んで強くなっていきましょう。
格段に強くなるためには覚えるのが難しい、
『寄せ』『詰めろ』『必至』を覚えることです。
これらは相手の駒と自陣の駒の形勢を判断できるようにならないと覚えてもあまり意味がないことがあるのです。
ですので中級者からは覚えるのが難しいこの3つを頑張って習得すると差がつけられ、格段に将棋力が上がり、将棋ウォーズで昇級昇段できるのです。
寄せとは・・・
寄せとは、王様を詰ませられる形に近づけることです。
詰将棋とは違いゴールがある訳ではないので、難しいのです。
寄せがヘタだと王様を追い詰めるまでに数手変わってきます。
将棋の終盤の数手はかなり大きな差となり、勝つことは厳しいでしょう。
詰めろとは・・・
詰めろとは、次に相手が防いだりしなければ詰ませられる状態のこと。
反対に相手から詰めろをかけられた時は、相手の王様を詰ませるか、守りにまわるかどちらかの選択になります。
必至とは・・・
必至とは、いま説明した詰めろの状態で、受けがない時のことです。次で絶対詰むという状態を必至といいます。
無理に詰ませに行くと「王手は追う手」という格言があるように捕まらないので、詰めろや必至を狙っていく指し方を覚えていきましょう。
最後に、寄せ、詰めろ、必至はある程度将棋が指せるようになったら覚えるものです。ですのでクセで終盤戦になると詰ませにいくことだけを考えてしまいます。
この3つを意識しながら練習対局するとクセは消えていきます。
是非試してみてください。
また寄せと詰めろ、必至の問題なんかも作っていくのでそちらも見てください。