中学三年生の棋士、藤井聡太四段が炎の7番勝負で羽生善治三冠を破りました。
昨日、2017年4月23日に「AmebaTV」で行われた炎の7番勝負。勝ったのはなんと注目棋士藤井聡太四段でした。
私もAmebaTVで視聴していたのですが、形勢は序盤から中盤にかけて藤井四段が少しのリードをとっていました。
そのまま有利をとり続けて差を離していき、逆転させることなく勝利を手にしました。
羽生三冠も、途中一直線に進むしかない場面もあり得意の羽生マジックは出すことができませんでした。
圧倒的に進みそのまま終わるかと思いましたが、最後に粘りを見せ藤井聡太四段もはっとする場面がありました。
しかし最後は冷静に対処して羽生三冠の粘りもここまでといったところでした。
藤井聡太四段の将棋
最初から最後まで落ち着いている将棋を指します。とても14歳とは思えないくらいです。
佐藤天彦さんはプロの自覚をすでに持っているのでしょうと。
それもそう思いますが、何か私には羽生三冠と同じニオイがすると感じました。
また藤井聡太四段の将棋は負けた将棋が相手が振り飛車という情報が入っています。振り飛車が苦手なんてことはあるのでしょうか。
今後の将棋が楽しみですね。
羽生三冠と藤井聡太四段は似ている?
私は羽生三冠と藤井聡太四段はどこか似ていると思います。
どちらも天才と言われていますが、羽生さんも藤井さんも将棋一筋という感じです。
藤井さんはまだ中学生ですが、小さな頃から将棋のノートを作っていたり、好きなものを3つ教えて下さいと記者に尋ねられて、1、将棋、2、詰将棋と答えました。
これには記者も笑っていました。
そして3つ目はでてこなくて、考えたすえ3、詰将棋を作ること。でした。
私も笑ってしまいました。
そして2人の共通点はまだあります。
それは将棋の中で、冷静で大胆というところです。普段もお二人ともいつもクールですよね。
そして今回、藤井さんが羽生さんに挑んだのを見ていると相手の顔をチラチラ見ているんです。
これは羽生さんがデビュー当時、加藤一二三さんと戦った時にそっくりなのです。
私の個人的意見かもしれませんが容姿というより雰囲気が似ているなと感じました。
以上今日は炎の7番勝負の結果でした。