将棋ウォーズで初段になるためには
将棋ウォーズで初段を目指している人のために、初段になるために重要なことのひとつ、『手筋』をご紹介します。
手筋とは
手筋という言葉を聞いたことはあるかもしれませんが、意味はわからないと言う方に簡単に説明させていただきます。
手筋とは、将棋の技(テクニック)のことで、一度形を覚えてしまえば次からは一瞬で良い一手が見えるようになります。
100パーセント良い一手かというと局面によってそうではない場合もあります。
しかしかなりの確率で良い手と言えるでしょう。そしてその一手が「見えている」「見えていない」でこれからの勝率が変わってくるでしょう。
初段の人でもまだ知らない手筋はある
手筋はかなり多いです。歩、香車、桂馬、銀、金、角、飛車、王とすべての駒に手筋があって、一つの駒に約10個くらいの手筋があるのではないでしょうか。現在初段の方でもすべては覚えていないかもしれません。
また駒の手筋には呼び方がついているものもあり、覚えやすいかもしれません。
例えば歩の手筋だと『継ぎ歩』『底歩』『ダンスの歩』『垂れ歩』『たたきの歩』『焦点の歩』『連打の歩』『突き捨ての歩』『合わせの歩』など。
名前だけ聞くと難しいようですが、よくでてくるので何度も指していると自然に覚えたりもできます。
将棋を友達とやったことあるよって人は、王様と飛車を同時に攻撃する王手飛車取りの角を打ったことがあるのではないでしょうか。あれも手筋で、初心者が最初に覚える手筋と言っていいでしょう。
おわりに
他の駒にもそれぞれ手筋があるので覚えてみてはいかがでしょうか。
また手筋についてひとつずつ詳しく記事を載せていきたらと思っています。