こんにちは。けんちゃんです。
今日は将棋の格言について紹介して、将棋ウォーズ攻略に向けて記事を書いていきたいと思います。
今回は歩の格言に限定します。
まず最初に将棋の格言とはなにか
将棋の格言とは、将棋の教訓となる言葉です。
簡単に説明すると将棋の教科書なのです!
歩のない将棋は負け将棋
将棋の初心者は歩は弱い駒だと思っている方がいます。しかし将棋において歩はとても大事であって強い駒です。
そして本当に歩がなくて負けることはかなりあります。
まず歩の重要さを頭にいれておきましょう。
一歩千金
これはイップセンキンと読み、一枚の歩の駒があるだけで攻めがつながったり守りが固くなったり。一枚の歩だけで千金、すごく得をするという意味です。
手のない時は端歩をつけ
これは端っこにある歩のことをさしています。
自分の手番で打つ手に困った時はとりあえず端の歩を伸ばすと手になることが多いということです。
実際本当に役にたちます。覚えておくといいでしょう。
二枚替えなら歩ともせよ
まず二枚替えというのは例えば、こちらが角を相手にとられるけど、変わりに金と銀がとれたり、桂馬と香車がとれたり、とにかく角や飛車一枚がとられても相手の駒が2枚とれればよし。という考えが二枚替えです。(歩と何かは損になる可能性が高いです。)
しかしこの格言は歩でもいいので二枚替えをしていけと言うことです。
時と場合によりますがどんどん二枚替えできる時は狙っていけということですね。
打ち歩詰に詰みの余地あり
これは上級者むけですが、打ち歩詰というルールがあります。
打ち歩詰とは最後に歩で相手の王様を詰ますと負けになるというルールです。
なので打ち歩詰で逃れて最後に一手の差で勝つことができるという格言です。
続きを次の記事に書いていきますのでよろしくお願いします。