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羽生善治の『四分割して考える』思考法!目隠し将棋にはやり方があった!?

将棋界の天才棋士羽生善治さんの思考をご紹介します。

 

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季節のように「四分割して考える」

季節は大きく分けて春夏秋冬の4つに別けられます。

なぜ季節は四分割して四季とされているのでしょうか。

それはひとつの理由として人間が四分割に馴染みやすいからではないでしょうか。

二分割では大雑把ですし、三分割では中途半端、八分割では細かすぎるような気持ちになるからです。

大きなケーキやピザを切る時も、とりあえずは四分割をするところから始めるのではないでしょうか。

 

目隠し将棋といって盤や駒を使わずに頭の中だけで対局する時が羽生さんやトップ棋士たちはあります。

八十一マスの盤面を一度に正確に記憶しておくのは簡単なことではなく、一工夫が必要になります。

そこで羽生さんは、盤面を四分割して記憶しているそうです。

四分割した二十マスのエリアの中の配置ならば、ずれて混乱することなく記憶ができるとおっしゃってます。

 

また実際は1つのまとまった局面を覚えている訳ではないそうです。

最終的には分割したものを統括する場面も必要みたいですが、覚えておく負担は少なくなるようです。

これは将棋にかかわらず、分からなくなった時に分割して考える方法は有効です。

四季のようにひとつの大きなサイクルに気が付くことが大切でそれによって見通しが立てやすくなることもあるのではないでしょうか。

 

 

目隠し将棋は正直アマチュアには難しいです。

しかしこのやり方を知っていれば、できるようになる人もでてくるかもしれませんね。

目隠し将棋にやり方があったのは私は知りませんでしたのでいい勉強になりました。