こんにちは。けんちゃんです。
今日は先日も書いた加藤一二三さんについての記事を詳しく書いていきたいと思います。
「ひふみん」こと加藤一二三(かとうひふみ)さんの引退が決定しました。
先日は中学生棋士・藤井聡太四段との62歳差対局でニュースになりましたね。いつでも話題にことをかかさないお人で本当にレジェンドですね。
さて今回加藤さんの引退が決定したのは何か条件があるのでしょうか。
調べてみました。
加藤九段に3度目の降級点がつくことが確定したためみたいです。降級点とは、順位戦のリーグ戦の成績下位者につけられるもので、降級点を3度とるとリーグ戦に属さないフリークラスに降格します。
フリークラスには60歳までの年齢制限があるため、77歳の加藤九段は今期の対局を全て終了した時点で引退することが決まりました。
加藤さんの伝説
『将棋の対局中、旅館の滝の音がうるさいのでとめた』 『昼飯はうな重』
『しかも2人前』
『対局中、相手側に立ち、相手の目線で将棋を見る(ひふみんアイと呼ばれている)』
など数々の伝説があります。
近年はその個性的なキャラクターでバラエティー番組などでも活躍。
つるのたけしさんや伊藤かりんさんなどとも将棋対局したりして将棋界を盛り上げてくれています。
また、つるのたけしさんもツイッターで加藤さんが引退することにあたって、今までお疲れ様でしたとおめでとうの言葉をツイートしています。
順位戦の引退は決まりましたが、その他の棋戦でトーナメントに勝ち続ければまだ対局は続きます。
ちなみに棋聖戦での次の相手はなんと現役最強棋士の1人である佐藤天彦名人。
この対局もまた話題となるでしょう。
引退は決まりましたが今後の対局にまだ目が離せません。
今日はここまでです。
それではまた、失礼します。