テレビでもとりあげられた羽生善治三冠と三浦弘行九段の注目の竜王戦の対局が渋谷区にある将棋会館で行われました。
2017年2月13日午前10時に対局開始しました。
なぜ注目の一戦なのかは御存知だと思いますが、三浦九段にソフト指しの疑惑がもたれ、完璧なる白。冤罪だったのです。
しかし三浦九段は疑われたその間、竜王戦を勝手に外され、冤罪を証明するために時間を費やし、将棋の勉強が4か月間もできなかったのです。
さらに羽生善治三冠との対戦に注目が集まった理由はほかにもあります。
それは羽生善治三冠が三浦九段にソフト指し疑惑が浮上した時にコメントを出しました。
『限りなく黒に近い灰色。』『疑わしきは罰せず』
これは、疑いだけで罰を与えてはいけない。疑いが晴れてもメディアにでた以上、冤罪でも真っ白にするのは難しいとのことでした。
しかしネットで拡散されたのは
羽生さんが限りなく黒に近い灰色と言ったというニュース。
そして注目の一戦の結果は、
羽生善治三冠の勝利。
三浦九段に関しては4か月のブランクがあったのだからしょうがないと思います。解説の中村修九段もそう言っていましたね。
プロの中で4か月将棋の勉強ができないのはかなりきついでしょうね。
またこの対局でどちらが勝ってほしいかのアンケートでは、羽生さん、三浦さん、どちらもとありましたがどちらも勝ってほしいが多かったみたいで三浦さんも世間の人に冤罪ということが伝わってきているなと感じて嬉しかったです。
後気になったのがニュースキャスターが羽生さんにとっても三浦さんに負けることもあるから気が抜けないでしょうねと。
いままでの羽生さんと三浦さんの勝敗を見ていったのでしょうけど、ファンとしては悲しくなりました。
いくら勝ちこしていてもいつでも本気なのがプロなのですから。羽生さんもいつも楽に勝てるなんて思っていないでしょう。
将棋ファンとしてこれからも羽生さん三浦さんどちらも応援していきたいと思います。