今日も羽生善治さんの名言、考え方について書いていきます。
羽生善治さんは御存知だと思いますが将棋のトップ棋士で、将棋界で一番強いと言っても過言ではありません。
そんな羽生さんの名言です。
棋士になるにはとにかく環境が大切
これは囲碁棋士の石田先生がおっしゃった発言なのですが、羽生さんもこの考えのようです。
羽生さんの場合でも小さい頃から巡り合せが良かったと言います。
恵まれていたとしか言いようがないようです。
私が凄いと思ったのは、環境という考え方です。
もちろん本人の努力は必要だともおっしゃっていますが、正直環境も大事なのは事実だと思っていました。
そこをしっかりトップ棋士から言えるというのは凄いことだと思います。
迷ったら待つのも有効な手段
将棋の格言で「迷ったら端歩をつけ」があります。
有効な手段が見当たらない場合は様子を見るのがいいという意味です。
それはとても価値のある一手だったりします。
羽生さんはこれは日常でもそうだと考えているそうです。
都会では電車やバスはすぐに来るし、24時間営業のお店もたくさんあります。
便利なことですが、待つという機会は少なくなるようです。
つまり待っている中で状況を整理したり振り返ったりしながら、ベストの好機を見つけるということのようです。
奥が深いですね。日常でも迷うことはよくありますよね。
待つ手段を考えたことはなかったです。
でも確かに大きな悩みなんかは時間しか解決できなかったりする時がありますもんね。これも待つということなのでしょう。