本日も羽生善治さんの名言から将棋と人生観を学んでいきたいと思います。
将棋を知らない人で羽生さんを知らないと言う方はこの機会に知ってもらえたらと思います。
将棋の天才で、将棋を知らない人でも知っている人が多い、有名人です。数々の伝説を残してきた人物でさらに現在も現役で活躍中です。
また将棋だけでなく人間性も優れた方なので羽生善治さんの名言はとてもためになります。
そんな羽生さんの名言がこちら。
恐れを恐れない
みなさんも普通に生活していく中で恐れというのは必ずでてくると思います。そしてその原因となる要素はたくさんあるものです。
将来の事、生活のこと、仕事の事、人間関係について、環境について、健康について。
例をあげればキリがないくらいあります。
羽生さんは自分に合った恐れを経験していくのがいいと考えているみたいです。
例えばオバケが怖いなら毎日オバケ屋敷に入っていれば次第に怖さも減っていくはず。
そしてついには慣れる日が来ます。
そして恐れは必ずしも克服しなくてはいけないというのは疑問点だそうです。
恐れからプラスに変わることもあるようで、
たとえば、油がはねるのが怖いから油を使わずから揚げを作れる電化製品が生まれたり。もっと古い例で言えば、外敵から身を守るために槍や弓といった武器が生まれたり。
物で例えていますが、恐れという感情の中にも「恐縮です」や「畏れ多いです」と言った表現があるように、相手を気遣ったり思いやりの精神があって恐れからプラスに変わることもあるのです。
なので羽生さんは将棋でも生活でも恐れを恐れるのではなく、上手に使いこなしていくのが快適に楽しく暮らす方法だとおっしゃっています。
私も含めほとんどの人が悩みを持っていてその中には恐れもあるでしょう。しかし、羽生さんの言葉から恐れずに、克服できなくても上手に使いこなせるようにしていきたいと感じました。
それでは今日はこの辺で失礼します。
また次回書いていきます。