ひふみんこと加藤一二三の詰め将棋
(記事の最後にその詰め将棋を載せています)
テレビなどのメディアにもひっぱりだこの加藤一二三さんですが、感動した詰め将棋がいくつかあるみたいです。
加藤一二三さんは「初心者から中級者は詰め将棋を説いて強くなるべし」とおっしゃられています。
もちろん上級者も勉強した方がさらにいいと思いますが、初心者と中級者は特に必要となってくるとのことです。
加藤一二三さんは詰め将棋を作ることもでき、長いので30手詰みくらいまでの詰め将棋を作ったことがあるそうです。
加藤一二三さんの初心者におすすめな詰め将棋のやり方
詰め将棋の初心者は最初、詰め将棋の本などで解くときに、「答えを見てもいい」とのことです。
私は初心者の頃、自力で解くことが大事と聞いたことがあったので驚きでした。
初心者の頃は、詰め将棋のやり方やコツが分かるまでその方が効率が良いみたいですね。それから自力で解くとさらによいでしょう。
加藤一二三さんが絶賛した3つの詰将棋
加藤一二三さんが初心者の頃に感動した詰将棋がこちらです。
第一問
3手詰めです。持ち駒は銀一枚です。
私も初心者の頃は悩んだ記憶があります。
答えは最後に載せます。
2問めはこちら
*注意【訂正:2問目の画像の歩の向きが逆でした】
横に9枚並んでいる歩はこちらの駒です。申し訳ございません。
コメントくださった方々ありがとうございます。
11手詰みですかね。持ち駒は香車四枚と角一枚です。
これは初心者には少し難しいような気がします。
加藤一二三さんが感動した詰将棋もう一問紹介したいのですが、そちらは次回にいたします。
詰将棋の答えはこちら
第一問の答え
5二角成りが正解です。この問題は初心者にはおもしろいですよね。
角を切る手は同玉に銀を打っても銀の腹(横)に逃げられて失敗です。
第二問の答え
5二香車です。
どちらに逃げても同じなのですが、例えば4一玉と逃げると3二角と打って、3一玉の一手に2一角成とします。同玉に2二香車から詰みます。
これは香車の枚数を角でどうやって補うかが解くコツでしたね。
それでは今日はここまでです。